はあ、また尊い漫画を見つけてしまった。
『マスク男子は恋したくないのに』は、リアルな空気感と絶妙なキュンが魅力の作品。
個人的に好きだったのは、好きになるまでの展開がダラダラ長くないところ。テンポがいいので読みやすいし、何より序盤を何度も読み返したくなる。
顔を隠しているキャラの秘密が少しずつ明かされていく展開って王道だけど、やっぱりいい。
舞台は普通の共学校。女子との関わり方も自然で、「こういうこと現実でもありそうだな」と思える雰囲気がある。このリアルさが作品の大きな魅力だと思う。
佐山のキャラがツボすぎる
個人的にいちばんハマったのは主人公の佐山。
自称陰キャで大人しそうに見えるのに、マスクを取ると口が悪い。
「え、そんなキャラだったの!?」と思わず笑ってしまうギャップが最高だった。
しかも暴言の語彙が妙に面白い。姉も口が悪くてとてもリアルな感じがしていい。
佐山がマスクをつけ始めた理由も妙にリアルで、「くだらない理由かもしれない」と本人は思っているけれど、学生時代ってそういうことを気にしてしまうよな、と共感できた。
キュンが止まらない
タイトルと表紙に惹かれて読み始めたけれど、気づけばどっぷりハマっていた。
才川が比較的早い段階から、ただ佐山をからかっているだけではない感情を向けているのが伝わってくるのも良い。
好意なのか、好奇心なのか、その曖昧な距離感がたまらない。
そして二人の距離が少しずつ縮まっていく過程が本当に上手い。
最初は強く拒絶していた佐山が、少しずつ心を許し、表情が変わっていく。その変化が堪らない。
学校で普通にキスとかそれ以外とかしててバレないけど、そこだけファンタジーだと思って読んでます(笑)
キュンとしたい人にも、キャラクター同士の関係性をじっくり楽しみたい人にもおすすめです。


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