外付けHDDをMacで使用する際のフォーマットについて悩んでいる方も多いのではないでしょうか? 今回は、私が購入したWestern DigitalのWD Blue 4TBを例に、Macでのフォーマット方法や最適な設定について紹介します。
購入したHDD:Western Digital WD Blue 4TB
今回購入したのはWD Blue 4TBです。 私が購入したときはAmazonで12,682円だったのですが、後日確認するとセール価格11,480円になっていてちょっと悔しい!!!😢
HDDのフォーマットについて
購入したWD Blue 4TBは、何もフォーマットがかかっていない状態でした。そこで、どのフォーマット形式にするかを考えました。
MacとWindowsの両方で使用する場合
最初はMacとWindowsの両方で使いたかったので、
- フォーマット:exFAT
- 方式:マスター・ブート・レコード
を選ぼうと思いました。
しかし、exFATにはデメリットが…
- MacのTime Machine(バックアップ)に対応していない
- データが壊れやすい可能性がある(?)
- 動画ファイルがカクつく
- データ移行時にエラーが発生する など
exFATのメリットもある
- Windows、MacだけでなくHDDレコーダーやテレビなど、多くの家電でも読み書きできる
- 汎用性が高い
ただし、何度も接続を繰り返すのはデータ破損のリスクがあるため、HDDには不向きかもしれません。
USBメモリならexFATでも問題ないかもしれませんが、4TBのHDDではちょっと不安…。
そこで、Mac専用で使うことに決めました!
Mac専用HDDの最適なフォーマット設定
- フォーマット形式:APFS
- 方式:GUIDパーティションマップ
APFSは、Macでの高速なデータアクセスや耐障害性に優れているため、Mac専用HDDとしては最適です。
フォーマットのやり方(画像付き)
ここでは、Macの「ディスクユーティリティ」を使ってHDDをフォーマットする方法を紹介します。
1.HDDをパソコンに繋げる
まずは、WD Blue 4TBをORICOのHDDケースに装着してパソコンに繋ぎます。
2.ディスクユーティリティを開く
パソコンに繋がると自動的に「接続したディスクは、このコンピュータで読み取れないディスクでした。」と表示が出るので「初期化」をクリックします。
※もしこの画面が現れない場合は、「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」を開きます。
3.対象のHDDを選択する
4.フォーマットを選択する>「消去」をクリックしてフォーマット開始
- フォーマット:APFS
- 方式:GUIDパーティションマップ
ちなみに、「セキュリティオプション」は、初期設定の左側のままで大丈夫です。右側に行くほど何かあった時にHDDの復元がしにくくなります。
数十秒で完了しました!
フォーマット後、HDDが「APFS」形式で認識されていることを確認します。
APFSの高速性を実感!
なんと、1.5GBの写真・動画を約10秒で移行できました!
これは、「フォーマット:APFS」「方式:GUIDパーティションマップ」を選んだからこその恩恵かも?!
【まとめ】おすすめのフォーマット形式
使用環境 | フォーマット | 方式 |
---|---|---|
Mac & Windows | exFAT | マスター・ブート・レコード |
Mac専用 | APFS | GUIDパーティションマップ |
もしあなたもMacで外付けHDDを使うなら、APFS+GUIDパーティションマップの組み合わせがおすすめです!
ぜひ、HDDを購入する際やフォーマットする際の参考にしてください😊
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