解約や乗り換えで不要になったSIMカードは、返送しないといけない場合もあります。
しかし、返送しなくて良い場合、不要になったSIMカードの使い道はたくさんあります。
そのままゴミ箱へ捨てても問題ありませんが、解約済みSIMカードにはメリットがたくさんあります。
この記事では、不要になったSIMカードの使い道を5つに分けてご紹介します。
使い道① ゴミ箱に捨てる
古くなったSIMカードの使い道の一つ目は、「ゴミ箱に捨てる」です。
燃えないゴミに分別してゴミ箱に捨てましょう。
また、SIMカードには名前や電話番号、契約情報が入っています。
ゴミ箱に捨てる場合は、SIMカードをハサミで切り刻んでから処分しましょう。
使い道② アクティベーションとして使用する|別のSIMカードに問題が起こった時に!
初めてiPhoneを使い始める前に、電源を入れると
- 言語を選択する
- 国または地域を選択する
- 使用するキーボードを選択する・・・
など、いろいろな項目をまず初めに選択しなければなりません。
この最初に行う初期設定のことを「アクティベーション」と言います。
そして、SIMカードが無ければアクティベーションすることが出来ません!
しかし、中古で購入したiPhoneの場合、SIMカードにロックがかかっていることがあり、この場合アクティベーションすることが出来ません。
「アクティベーションロック」によってiPhoneが使えなくなる
SIMカードにロックがかかっていることを「アクティベーションロック」と言います。
アクティベーションロックは、iPhoneを紛失したり、盗難にあったりした際、知らない人にスマホ端末の中身を勝手に操作されないようにiPhoneを保護するためにあります。
「アクティベーションロック」は、「iPhoneを探す」をオンにしていると有効化されます。
「アクティベーションロック」を解除するためには、「iPhoneを探す」をオフにしなければなりません。
また、そのためには
- Apple IDのパスワード
- iPhoneのパスコード
のどちらかを入力しなければなりません。
知人からiPhoneを貰ったり、中古で購入したiPhoneを使用する場合、知識がないとアクティベーションロックがかかったままになっていることがありますので注意が必要です。
知人からiPhoneを貰ったり、中古でiPhoneを購入する場合、事前に「アクティベーションロック」を解除しているか確認しましょう。
使い道③ SIMカードをヤフオクやメルカリで売る
ヤフオクやメルカリでは「解約済みSIMカード」として使わなくなったSIMカードが売られています。
これは先ほどの話とリンクしますが、
- 中古で購入したiPhoneがアクティベーションロックがかかっていて使用できなかった
- しかし、出品者と連絡がつかなくて、アクティベーションロックの解除ができなかった
- 仕方なくアクティベーションロックが解除されているSIMカードを購入して挿し替える
という使われ方をします。
SIMカードを売却する際には、SIMカードのデータを完全に消去してから出品しましょう!
→ SIMカードのデータを完全に削除する方法(準備中)
使い道④ SIMカードが入っていないと使用できないスマホもある
Androidの中には、SIMカードを挿入しないとワンセグテレビが見られないというスマホ端末があります。
ワンセグテレビを見るためには、解約済みのSIMカードでも大丈夫です!
使い道⑤ LINEの年齢認証が使用できる
LINEにはデフォルトで年齢制限が設定されており、18歳以上の人は認証することで年齢制限を解除することができます。
年齢制限を解除できないと、ID検索やLINE@の1:1トークモードが有効化されません。
年齢制限の解除には、auやdocomo、ソフトバンクなどの大手キャリアやMVNO(格安SIMを取り扱っている会社)であれば、ワイモバイルとLINEモバイルのみ年齢制限を解除することが出来ます。
しかし、その他のMVNO(格安SIM)では年齢制限の解除ができません。
そんな時に役立つのが、解約済みのSIMカードです。
解約済みのSIMカードでも、au/docomo/ソフトバンク/ワイモバイル/LINEモバイルであれば、年齢制限を解除することができます。
まとめ:解約済みSIMカードにはメリット・使い道がある!
このように、解約済みで使わなくなったSIMカードでも、こんなにたくさんの使い道があります。
直ぐには使わなくても、保管しておくといざという時に役に立つかもしれません!
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